自分で行動を起こせること。これを軸に就職活動をし、水晶院を選びました。社会人になるからには、自ら考えたうえで責任をもって行動したいと思ったからです。
入社後、お客様サービスセンターで研修を受ける機会がありました。不良品があることに驚き、「すべて良品であれば、もっと迅速にお客様に対応できるのではないか」と疑問を持ちました。
そこで、通常であれば入社1年目は販売管理に配属するところ、商品管理に携われるよう志望を出しました。
きちんと意思をもって目的を伝えたところ、希望が受け入れられ、商品管理課へ配属になりました。
商品管理課では、商品が入荷をしたら仕様書と照らし合わせ、細部まで状態をよく見ます。例えば、ファスナーが取れやすくないか、カード入れに収納できるかなど、実際に商品を使ってみて問題はないかを入念に確認します。
改善点がある場合は開発管理課に報告して、改良作業を行います。万一、私たちが見逃したら、お客様の手に不良品が届いてしまうことになります。
大事な役割を担っているのだと、常に緊張感を持って取り組んでいました。
商品管理をしていた経験で、一つひとつの商品と向き合うことができたと同時に、 商品についての電話や手紙を通じて、お客様の声に触れることもできました。
商品の感想をダイレクトに聞けることは、仕事に対する大きなやりがいになりました。
お客様の商品への思いを掴んだ経験を活かして、現在は販売管理部で新聞の折り込み等の広告作成をしています。
商品の開発担当者からコンセプトを聞き、どのような意図で作ったのかを十分に理解したうえで広告を作ります。
どのようにして商品の価値をお客様に伝えるかは、自分で考えて進めていきます。
いくつかのパターンを用意して、実際に広告を配布して読者からの反応を見ます。
どうしたらよくなるのかを追求し、試行錯誤を繰り返すなかでひとつの方向性へと定めます。答えを探すために考え続けるのも自分。どの方向で行くかの判断を出すのも自分。
それが、本当に仕事を任されているということなのです。おかげで、真の力が磨かれていると実感しています。
新聞の折り込み以外にも、同梱と呼ばれる通販カタログに挟み込む広告も扱っています。
今後はフリーペーパーなどさまざまな媒体を活用して、もっと幅広い方たちに商品の魅力を知ってもらいたいと考えています。
まだ水晶院の広告を目にしていないだけで、えんぎ物という商品の存在自体を知らない人がたくさんいるはずです。潜在的な顧客に対してもリーチできるよう、新たな戦略を立てていくことが目標です。
水晶院には「やりたい人間に任せる」「自分で考えて行動する」という社風が根付いています。
自由度の高い個人の裁量を十分に活かして、「世の中に独自のブームを創り出し、お客様へ幸運体験を提供する」という姿勢を全社員が持っています。
誰もやったことのない未知の可能性のあるものに挑戦できるのが、他社にはない水晶院の最大の魅力です。